この記事では、確定申告の時に一緒に提出が必要な書類と、提出しなくてもいい書類について解説していきます。
提出が必要じゃない書類を提出したら返ってこないこともあるので、注意してください。
また、提出が必要にも関わらず、提出しない場合には、税務署から電話やお手紙が届くことがありますので、最初から正しいものを提出できるようにしてください。
その違いについては別記事で解説してやる!
確定申告の時に提出が必要な書類!副業・フリーランス・アフィリエイトのための税金
確定申告の時に提出が必要なものは大きく分けて3種類になります。
- 確定申告書(1表、2表)
⇒株の売買やFXをされている方は3表も! - 決算書
⇒青色の届出を出している方は、対象の年分から青色申告の決算書で、それ以外にの人は白色申告の決算書(収支内訳書) - ①の確定申告所に関する添付書類
確定申告の時に提出が必要な書類①確定申告書(1表、2表)
しかし、国税庁のホームページから作成すると税額に関しては自動で計算してくれるから大丈夫だ!
確定申告の時に提出が必要な書類②決算書
決算書には、アドセンスやアフィリエイトなどの収入や、それにかかった費用の項目ごとの「合計額」を記載します。
「決算書」にはあくまでも「事業」に関することを記載するので、本業の給料などを合算してはいけません。
ただし、給料ではなく「報酬」の場合は、この決算書に含めて計算します。
自分のもらっているお金が「給料」なのか「報酬」なのか分からないときは、お金を支払っている会社に聞いてみてください!
会計ソフトを使えば簡単に決算書を作成することができるぞ!
コスパ最強の会計ソフトについては別に説明してやる!
※②の決算書に関する添付書類はありません!
つまり、経費に関する領収書や売り上げの明細は添付しません!
7年間自宅で保管することになるので要注意!
確定申告の時に提出が必要な書類③上記①の確定申告所に関する添付書類
③の添付書類は、主に所得の控除に関する資料になります。
控除に関する書類については、会社員の方であれば年末調整で行いますので、会社員の方であれば、控除に関する資料は年末調整で漏れてしまったモノが必要になります。
また、「医療費の控除」や「ふるさと納税などの寄付金の控除」は、年末調整ではできないので、確定申告で行うことになります。
そもそも所得控除となるものは次のとおりだ!
- 支払った社会保険料
- 支払った年金
- 生命保険料
- 地震保険料
- 配偶者控除
- 扶養控除
年金だったら日本年金機構などに聞いてみろ!もしくは支払った金額がわかる資料の再発行などを依頼してみろ!