ここ最近フリーランスなどで副業を始めている人がたくさんいます。
そこで確定申告をどうしたらいいのか迷っている人もいるので、副業の確定申告のやり方について解説していきます!
副業の確定申告のやり方は大きく分けて3種類ある!
「所得」は売上から経費を引いた金額です!
副業を確定申告する場合は、全部で3種類あります!
- 青色申告の届出を提出して「事業所得」として申告する。
- 青色申告の届出を提出せずに「事業所得」として白色申告する。
- 雑所得で申告する。
副業を確定申告で雑所得と事業所得の違いは?
「雑所得」と「事業所得」の違いは、他の給料と損益通算ができるかできないのかに違いがあります。
この損益通算は、人によっては絶大な節税効果があります!
詳しくはこちらの記事から!
⇒最強の節税術!【損益通算】事業のマイナスって繰り越して節税!
これを使いこなせば、将来出ていくお金が全然変わってくるので、ぜひ事業所得と雑所得の違いは把握してください!
副業の確定申告で1番良いのは何?
副業を確定申告するときに1番オススメなのが、「事業所得」として青色申告することです!
おすすめの理由は、損失が出ている場合、損益通算すると節税効果があるので有利になります!
また、利益が出た場合は、最大で65万円の控除があるので、節税効果は、所得税と住民税合わせて最大で35万円程度あります!
約35万円の節税効果は、所得税が最大税率(45%)の時です。
最大税率は所得が4,000万円の時です。
副業を確定申告すると会社にバレる?
副業を確定申告すると会社にバレると心配になっている人もいると思いますが、これは運になります。
確定申告をしたから絶対にバレるというわけではありません。
バレるは、会社の給料から天引きされる住民税額が変わるからです。
副業で儲けると住民税があがるので、それで会社にバレてしまいます。
逆にマイナスが出て損益通算すると住民税の額が下がるのでバレてしまうかもしれません。
住民税は、給料から天引きされる「特別徴収」と、市区役所からの通知に基づいて納める「普通徴収」があります。
会社にバレたくない人は、普通徴収を選ぶ人もいますが、これで少しは会社にバレるリスクは下がる場合があります!
まとめ
副業で所得が20万円を超える人で、他に確定申告するものがない人は、申告の義務はありませんが、逆に20万円超の所得の方は申告が必要になりますのでご注意ください!
利益が出ているのに申告しないと、あとで加算税や延滞税などの罰金的な税金を納めることになりますので、申告期限までに申告と納税を行ってください!